司法書士法人小屋松事務所様について

所在地:熊本県熊本市中央区水前寺1丁目4番31号
業種:司法書士業(遺言作成・家族信託・相続の手続きなど)
司法書士、行政書士、相続診断士の資格者が複数在籍し、相続や対策に強い地域に根ざした司法書士法人事務所です。遺言書の作成、家族信託など、相続前の手続きに加えて遺産整理、遺言執行など相続後の手続きまで幅広くサポート。年間400件以上の相談実績をお持ちです。また、出張相談会・相続セミナーや勉強会も定期的に開催されております。
目的
●情報の一元化と業務効率化を通じて、組織全体の生産性と意思決定の質を高めること
課題
●情報がバラバラで、全体を把握できない(情報分散・属人化)
●数字の集計に膨大な時間がかかる(集計に1週間)
●昨年対比・広告効果・傾向分析ができない(データ分析不可)
●情報が属人化し、業務が止まる(代わりの人が対応できない)
●経営判断に必要な情報がリアルタイムで得られない
効果
●情報の一元化と属人化の解消
●相談会準備時間が“1日 → 1〜2時間”に短縮(約80%削減)
●月次集計の手間を大幅削減(約90%削減)
●案件の進捗がリアルタイムで分かり、適切なタイミングで介入できるように
●売上予測が立てやすくなり、経営判断がスピードアップ
●社員の意識が“自分の数字を見る”スタイルに変化
●本来業務に時間を割けるようになり、サービス品質が向上
今回は、代表の小屋松様、マーケティング部門・登記部門・相続部門のスタッフの皆様に、
Salesforce導入前の課題、導入の決断、プロジェクトの裏側、導入後の変化についてお話を伺いました。
<アジェンダ>
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部門ごとで情報が分断し、全体像を把握できない状態に
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数字の集計に1週間、広告効果も把握できず「感覚に頼った判断」に依存
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“効果があった”という紹介と、伴走型の支援が決め手に
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kintoneを使った経験から痛感した「自社だけでは限界」
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課題の洗い出しからスタートした全社プロジェクト
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現場のスタッフが中心となり、通常業務と並行して推進
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社内の温度差を埋めながら、全員が使いこなす状態へ
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マーケティング部門〜相談業務の属人化が解消。相談会準備が1日から1〜2時間へ
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登記部門〜月次レポートが即時作成でき、集計作業時間を90%削減
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相続部門〜進捗が「見える化」され、テコ入れのタイミングを逃さない
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会社全体〜組織文化の変化、社員が“自分の数字”を見るようになり、行動が変わる
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おわりに

お話を伺った方 司法書士法人小屋松事務所様 代表 小屋松俊太様
Salesforce導入前の状況
Salesforce導入前は、ExcelやWord、そして紙のメモ帳が中心でした。
部門ごとに情報が分かれていて、全体で“今どれだけ相談があり、どこに課題があるのか”を把握するのが難しい状況でした。相談受付も紙で行われており、受付者がメモを残す形だったため、必要な情報を探すのに時間がかかり、数字を出すのもひと苦労していました。
導入前の課題
数字の集計に1週間、広告効果も把握できず「感覚に頼った判断」に依存
今月は何件相談があったのか、売上はどれくらいか、前年と比べて増えているのか——。
そういった基本的な数字を出すために、紙やExcelを探し回り、担当が1週間かけて集計していました。
データで管理できていなかったため、傾向分析もできず、
広告施策の費用対効果も把握できない状態でした。
正直、「なんとなくの感覚」で 判断していた部分も多かったですね。
Salesforceを選んだ理由
“効果があった”という紹介と、伴走型の支援が決め手に
場当たり的な業務運営になっていると感じていて、
“お客様にどんな提案ができるのか”“どんな相談が増えているのか”といった顧客情報を、社内でしっかり管理したいと思っていました。
所属している異業種交流会の仲間に相談したところ、
『Salesforceは設備投資は大きいけれど、それ以上の効果があった』と聞き、
その言葉が大きな後押しになりました。
“それならうちでも検討してみよう”と思ったのが最初のきっかけです。
kintoneを使った経験から痛感した「自社だけでは限界」
他のシステムを使用した経験もあり、
kintoneは価格も手頃で導入のハードルは低かったのですが、社内で“どう活用するか”が定着せず...。結局、自社だけで全部やろうとしてしまい、うまく活用しきれませんでした。
その点Salesforceは、“伴走してもらいながら活用できる支援体制があると聞きました。
営業や業務の視点を踏まえた提案を受けながら、しっかり運用できる点が魅力で、
そういった 伴走型の支援体制 がSalesforceを選んだ大きな決め手になりました。


導入プロセスとサポート体制
課題の洗い出しからスタートした全社プロジェクト
まずは社内の課題を徹底的に洗い出しました。
登記部門・相続部門・マーケティング部門など、それぞれが抱えている問題を挙げ、
それを整理してからlaugh andに相談する流れです。
「自社の業務をどうしたいか」を明確にしてから開発に入れたことで、
プロジェクトがスムーズに進みました。
現場のスタッフが中心となり、通常業務と並行して推進
プロジェクトの中心メンバーは、業務の最前線に立つスタッフでした。
通常業務と両立しながら、新しいシステムの仕様検討・運用整理・社内説明まで行う必要があり、担当者はとても大変だったと思います。
特に導入初期は“変化”が必要なタイミングで、全社員へSalesforceの必要性を伝え、理解してもらうことにも力を注ぎました。
現場をよく知る社員が主体的に動いてくれたからこそ、自社に合った実践的な仕組みが作れたと思います。
導入成功の大きな理由は「現場が主体だったこと」。
社員の主体性が、プロジェクトを前に進める原動力になったと感じています。
社内の温度差を埋めながら、全員が使いこなす状態へ
業務改革に伴うシステム導入では、
“危機感や課題を強く感じている人”と“まだ自分ごとになっていない人”の間に、温度差が生まれがちです。
この温度差を埋めるために、以下の取り組みを実施しました。
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中核メンバーが各部門へ直接説明
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運用イメージの明確化
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手順書・マニュアルの整備
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トレーニングの実施
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部門間コミュニケーションの促進
時間をかけながら、“全員で使いこなす”体制を、組織として作り上げました。
導入後の変化・効果
ー各部門の担当者に、導入後の具体的な変化を伺いました。
マーケティング部門
相談業務の属人化が解消。相談会準備が1日から1〜2時間へ(80%削減)
以前は、電話を受けた人だけが相談内容を管理しており、属人化していました。
Salesforceに入力すれば全員がリアルタイムで確認できるようになり、共有がスムーズになりました。
相談会準備の業務も大幅に効率化し、
1日がかりだった準備が、今では1〜2時間で完了するようになりました。
登記部門
月次レポートが即時作成でき、集計作業時間を90%削減
案件情報・顧客情報・売上・予定がすべてSalesforceで一元化されました。
毎月のミーティングで使用する集計も、以前は手作業でしたが、
レポート機能により一瞬で出力できるようになりました。毎月の負担が大幅に減り、
お客様対応など、優先度の高い業務に時間を使えるようになりました。
相続部門
進捗が「見える化」され、テコ入れのタイミングを逃さない
相続案件は長期間にわたるため、進捗管理が非常に重要です。
各案件がどこまで進んでいるかが一目で分かるようになり、
“この案件はテコ入れが必要だな”という判断をタイムリーに行えるようになりました。
Salesforceによって、売上予測や見込みの精度も大きく向上しました。
組織文化の変化(会社全体)
社員が“自分の数字”を見るようになり、行動が変わる
リアルタイムに数字が見えるようになったことで、社員が自然と“自分の数字”を意識するようになりました。
今月の数字が厳しければ、あと何件必要かも分かる。行動につながる仕組みができたと思います。
データが「自分ごと」になることで、組織の動きも変わってきたと感じています。
Salesforceで実現した業務改善と効果(株式会社laugh and:担当)
1. 見える化
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部門別(登記・相続・マーケティング)の売上・見込みをリアルタイムで把握
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案件の進捗状況を一目で確認
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広告施策の収益が可視化され、効果検証が可能に
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予実管理をダッシュボードで確認でき、経営判断が迅速化
2. 省力化(自動化)
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問い合わせ・申込情報を自動でカレンダー登録
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月次ミーティング前の集計作業が不要(レポート自動生成)
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DMリストをワンクリックで作成
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更新時期やフォロー時期を自動でリマインドし、抜け漏れを防止
3. 一元化
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顧客・案件・相談受付をすべてSalesforceで管理
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二重登録や情報のバラつきが解消
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相談内容(誰が・いつ・どんな相談を受けたか)を全員が共有
4. 情報共有・引き継ぎ強化
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部門間で最新情報をリアルタイム共有
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引き継ぎがスムーズになり、属人化が解消
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案件状況・来所予定・進捗が全社で把握できるように

おわりに
今回は、司法書士法人小屋松事務所の小屋松様とスタッフの皆様にお話をお伺いしました。
システム導入は“外部が作って終わり”では定着しません。
運用の細かなルールづくりや、入力項目の優先順位づけ、
日々の業務フローへの落とし込みなど、現場の理解と合意が欠かせない取り組みです。多くの企業では代表や担当者だけでシステム導入を進めてしまいがちですが、小屋松事務所様は全社で取り組む体制を構築されており、これが導入成功の大きな要因になったと感じています。
現場のスタッフが主体的に動いたことで、
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現場に合った入力項目・フローが整備される
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利用者視点の設計が反映される
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運用開始後しっかりと定着する
といった効果につながりました。
「現場の声を聞きながら」「現場の力で進める」
この姿勢こそが、小屋松事務所様の業務に本当にフィットした仕組作りの成功を支えていたのではないでしょうか。
株式会社laugh and
平尾 奉成
